キャリー、監査意見拒否で上場廃止リスク…継続企業の不確実性と巨額損失が継続
- 監査法人ソンヒョン会計法人は、監査範囲の制限及び継続企業の不確実性を理由に2025年度財務諸表に対して意見不表明とし、これにより2026年3月31日にコスダック上場廃止事由が発生。
- 会社は2026年4月21日に異議申立書を提出したが、取引所は改善期間(次期事業報告書提出期限の翌日から10日間)を付与し、その間は株式売買が停止。
- 連結2026年第1四半期の売上高は5億2,100万ウォン(前年同期23億9,100万ウォン)に急減し、純損失は10億9,000万ウォン(前年同期8億9,000万ウォンの損失)。
- 累積損失は333億5,000万ウォンに達し、債務超過ではないが負債比率が非常に高い(負債総額345億ウォン、資産総額574億ウォン)。
- 信用格付けはCCC0(イークレッダブル、2025年4月30日基準)で最低水準。短期借入金157億ウォン、転換社債91億ウォンなど流動性リスクが極めて大きい。
- 継続企業の不確実性解消のため、不動産売却及び第三者割当増資(1,000億ウォン)を計画しているが、増資は2026年8月28日払込予定で不確実性が大きい。
- 進行中の訴訟は12件(債権回収、損害賠償、約定金返還など)で、訴訟金額合計は約88億ウォンに達し、財務リスクとなっている。
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KOSDAQ開示情報
- 開示: 四半期報告書(2026.03)
- 会社: キャリー (313760)
- 提出: キャリー
- 受付: 2026-05-15